nono-ji’s diary

アイルランドでの(もがき苦しむ)生活について全般

ドイツ・ミュンヘン1日目のこと

2019年7月11日(木)

 

昨夜おそーくにミュンヘンへ到着し、

ヘロヘロになりながら電車で移動。

とりあえず電車に飛び乗ったけど、

これミュンヘン中央駅行きの電車なのか確証がない。

けど、まぁいいや!疲れたし!と思ってたんだけど、

ママンは

「いや、他の乗客の人に確認しなさいよ。」としつこい。

でも、私は多分行くだろうから大丈夫だって〜と渋ると

「聞くだけききなさいよ!」と

英語が全く喋れないのに向かいの席に座る人に聞こうとする!

あ〜!もう分かりましたよ〜!(。-_-。)メンドクサイナァ

あんた話しかけても聞けないでしょうが!!!

で根負けして結局私が聞く。

夜遅いにも関わらず、「この電車で合ってますよ。」と

丁寧に青年は答えてくれた。

 

いや〜、母は確実に海外の世界に順応し始めるのが早いわ。

私なんかダブリンで人に尋ねる時なんてもっとキョドッてたし、

何回も心の中で英語を復唱・確認してようやく声をかける…!

って手順をいくども繰り返してたのに!

英語なんて一切喋れないのに、

あの話しかけようとする自信は一体どこからくるの?!(;´д`)

 

毎日バテバテになるまで動き回る上に

もう、本当にね、ママンのいびきが酷過ぎて

(本人に言っても絶対認めようとしない)

全然夜眠れないので

毎秒毎秒疲労のピークがスパークしてるの、

命の輝きを燃やしてるの!(マジで死ぬ5秒前)

 

そんなこんなで本日はバスツアーに参加して

ドイツと言えば!のノイシュバンシュタイン城に行ってきます!

 

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広大な田舎道をひた走る。

 

お城までの道中はずっと田舎道を走るのですが、

その風景が本当にのどかで綺麗で、

日本は山ばかりなのでこんな平原見たことないので

ずーっと見てたかったけど

やはり眠気には勝てーず。(結局寝たんかい)

 

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ノイシュバンシュタイン城側からの眺め

 

右下のクリーム色のお城は

ノイシュバンシュタイン城を築城した

ルートヴィヒ2世のお父さんが建てたお城だそうです。

親子で見つめ合ってお城を建てたねのね〜。

メルヘン!

 

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湖なんかもあっちゃたりして、やっぱりメルヘン!


お城に入場する前に、

少し離れた場所にある橋からノイシュバンシュタイン城を展望します。

 

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ベスポジに橋をかけてくれたのね!

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おお〜!まさにシンデレラ城そのもの!ってかこっちが本物でっせ!

 

このノイシュバンシュタイン城の入場代ももちろん

ツアーに含まれているのですが、

この入場する瞬間というのがとにかく厳しい!!!!

チケットに入場開始時間が記載されているのですが、

その時間になった瞬間にゲートをくぐって

5分※だったかそれくらい短い制限時間内に入場しないと、

そのチッケトは完全無効になってしまうので、

みなさん協力してスムーズに入場できるようにしてください!!!

と、今日会ったばかりのツアー客同士で

一致団結を求められる(^ω^)

 

※制限時間が何分だったかは本当に記憶になくて曖昧なのですが、

大人数過ぎたり、誰かがゲートで詰まってしまったら

全員は入場できないのではないか、と不安になるくらいには

短かったです※


でもお任せください!!!!

だっておれらは世界に誇る超集団主義国家から来た

日本人ですぜ!!!

これに関しては何も心配してないけど、

我ら母娘だけは鈍臭いことして周りの足を引っ張らないことだけに全神経を集中した。

(中学校の修学旅行で学年全員で新幹線の乗り降りの練習したの思い出した。)


10分くらい前からゲートの前でスタンバって、

時間になったらバスガイドさんの

「今ですーーー!!」という掛け声と共にゲートへ突撃。

 

ただ入場するだけなのにこんだけスリリングを味あわせてくれるなんて、

さすが時間に厳しいドイツだけあるぜ、見くびってたぜ…!

 

ルートヴィヒ2世はかの有名な作曲家・ワーグナーのパトロンとして

彼に多額の支援を行なっていました。

しかし調子に乗ったワーグナーは贅沢三昧、

ワーグナーへの出資はかさむばかりでこのままでは国が傾いてしまう!

と危惧した臣下たちはワーグナーと縁を切ることを王に迫ります。

ワーグナーを失ったルートヴィヒ2世は次第に厭世的になり、

次に熱中し始めたのがこのノイシュバンシュタイン城を始めとする

豪華絢爛な数々のお城の築城でした。

と、こ、ろ、が、

お城づくりに熱中するあまり執務も手につかなくなり、

それ以上に贅の限りを尽くしたお城の建築費は

ワーグナーに貢いでいた頃のものとは

比べものにならないくらいに膨れ上がりました。

最終的にルートヴィヒ2世は臣下たちから政治的権力を剥奪されてしまいます。

国王なのに!Σ('◉⌓◉’)

(個人的には権力を剥奪されただけで済んで良かったじゃんと思います。

ずっと昔から邪魔になった権力者たちは暗殺されるのがほとんどだったので。)

 

ノイシュバンシュタイン城には王座の間はあるのですが、

そこに玉座は置かれていません。

 

ルートヴィヒ2世は湖で、

同行した博士と水死体で発見され、

自殺だったのか、他殺だったのか、事故だったのか…

未だにその真相は謎のままです。

 

さて、歴史の時間は終わりだよ!

次はヴィース教会に寄るよ!

 

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これがロココ調というらしいです。(へー!)

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病気を治してくれるご利益がある教会だそうな。

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キリスト教でいう天国ってこんなところですかね?

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おーい、生きてるか、自分?

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自分をしっかり持ってないとウッカリポックリいっちゃいそうなくらい綺麗です!

 

バスガイドさんが注意してくれたんですが、

以前ツアーに参加した日本人客がこのあまりの美しさに

「うわー!きれーい!すごーい!」と

大声で歓声をあげてしまったため、

教会に来ていた信者さんから大目玉をくらったそうです。

だから絶対大声は出さないでください!って事前に厳重に注意されました(-᷅_-᷄๑)

そうだね、すごく綺麗だから感激しちゃって声も出ちゃうよね。

でもここは観光地のまえに教会として

信者さんたちがお祈りしたりお願いに来たりする神聖な場所だから

畏敬の心は忘れちゃいけないよね。

 

ツアー最後の目的地はリンダーホーフ城です。

ルートヴィヒ2世の隠れ家的お城だそうで、

ノイシュバンシュタイン城に比べればその規模は

かなり小さいのですが、

小さいだけあって城内の装飾がギュッ!と凝縮されているように

どこを見ても豪華、豪華、豪華…!

残念ながらお城の中は撮影できなかったのですが、

「魔法の食卓」という最強のひきこもりアイテムが面白かったです。

テーブルが床ごと下の階と上の階を上下に移動するため、

下の階でテーブルに食事を載せて、

上の階に持ち上げることで

給仕してもらう為に誰かが部屋に入ってくることを

完全シャットアウトした先駆的な発明である。(どんだけ人嫌いやったんや王よ)

 

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別荘みたいな?

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ここまでの快晴が嘘のようにドイツではずっと雨…

 

夜はバスガイドさんが教えてくれたアウグスティナという、

ドイツ人の7,8割の人が美味しいと認めるビールが飲める大衆居酒屋に行きました!

夕飯時ということもあって10分くらい待って通されたのが

ドイツ人おじさん3人組との相席!

すごく長くて大きなテーブルが並んでいたので、

そこでの相席、というか他のグループと隣り合って座ることは予想してたけど、

ブース席みたいなところでまさかの相席になってしまいたじろぐ母娘…!

だって、せっかくの食事にお邪魔が入ってしまうのが申し訳なくて…(;´д`)

嫌がられたらどうしようかと思ってたら

とても快く受け入れてくれて、

私があんまりビール得意じゃないと知ると

レモネードでビールを割った飲みやすいのをチョイスしてくれたり、

おすすめの料理を頼んでくれたり、

いっぱい話しかけてくれてドリンク代まで奢ってくれた…!!!

こんな身元不明の母娘に

とっても親切にしてくれてありがとう、ありがとう…!(T-T)

 

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そーそー、あの長いテーブルを予想してたんだってば。

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黄色で丸いのがじゃがいも餅みたいで、モチモチしてて美味しかった。(そこ?)

 

30分くらいでご飯だけ食べてさっさと帰るつもりだったのに、

結局2時間くらいおじさんたちとワイワイしてしまった;

おじさんズは6,7杯ビール飲んでるって言ってたけど

まだまだ序の口って感じだったし、

ドイツ人男性って質実剛健で無口なイメージだったけど

お酒が入るとめちゃフレンドリーで

おしゃべりになる人もいるのかなぁ(^ω^)

酔ったアイリッシュでもあそこまでフレンドリーな人見たことなかったし、

街中で酔っ払い見かけると逆に何かされそうで怖いイメージすらあったので

とりあえず「ドイツ人すごい」という言葉しか浮かばない

ディープなミュンヘンの夜になりました。