音楽は国境を超えるってこと
2018年7月9日(月)
日曜日、マーレイパークという郊外のとっても広い公園で行われた
QUEEN+アダム・ランバートの屋外コンサートに行ってきました!
コンサートが行われることは、街中のポスターで知っていたのですが、
場所がよく分からないのと、
日曜だし夜遅くなると危ないかなぁ~、
とか色々不安要素があったのでほとんど諦めていました。
でも我が家のホストマザーが
崖から背中を蹴落とすタイプの人だったらしく
「夜出かけるの?オーケー、オーケー行っておいで!」
「ダブリンは小さい街だから迷ってもでーじょーぶ、でーじょーぶ」
「8年間学生を受け入れているけど
今まで一回も危ない目に遭った子はいないよ!」
「コンサート、行き方調べてあげるから、
家にひきこもってないで行ってきなさい!」
って感じで半ば強制的に(笑)追い出された形で行ってきました。
(絶妙に語弊がある)
結論:『行って本当に良かった!』
前回の来日から1,2年は経過しているし、
世界各地でこんなに精力的にツアーをやっていることすら
知りませんでした。
私の人生で3回も彼らの生の演奏を聴けたことは
本当に幸運としか言いようがありません。
人生初めてのコンサートはQUEENで、
人生初めての屋外コンサートもQUEEN、
人生初めての海外遠征もQUEENで
前回の来日公演で聴けなかった
アダムの"The Show Must Go On"も聴けたしね!
(個人的にこの曲は彼のためにあると思う)
もうこれ以上求めるものは何もありません。
(屋外コンサートってこちらでは
open-air concertって言うんですね。)
写真では伝わりにくいですが、
会場はめちゃくちゃ広い公園にも関わらず、
人、人、人!!!で
こんなに人がいるの見たことないよ、としばし茫然。
芝生に寝っ転がったり
ハイネケンビール浴びるほど飲んだり
歌い、踊りまくったり
心から空間と時間を楽しんでいる
アイルランドの人たちを見ていると
私は人生を楽しむのが本当に下手くそなんだなと
思わされました。
曲のイントロが流れると
「あぁぁ~~~!この曲ね!」って
なる雰囲気がすごく好きで、
みんながすべての曲を愛してるんだなぁ~と涙。
そして、国境も人種も違うこんなに沢山のひとたちと
同じ音楽を好きでいられることを改めて実感。
これってよくよく考えると、すごくない?
そうだ、音楽は国境を超えるんだ。
アダムの伸びやかな声と、
ぶりぶりに女々しい仕草が大好きよ。
レジェンドたちは言うまでもなく、
いつまでもお元気で、
栄光の伝説を作り続けて下さい!
そういえば、日本ではおなじみの
マフラータオルは売ってませんでした。
これって日本だけの風習なのかな?
いつもどれもこれもデザインが手抜きだなぁ~って思ってたので
そうだとしたら妙に納得('ω')